設計課題は大変?建築を目指している高校生へ教えます!

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「建築の設計、大変そうだけど具体的に何をやるの?」と疑問を感じている方も多いと思います。なので、建築学科に所属している私が、設計課題について、何をやったのか、何が大変なのか書いていこうと思います。

これから建築を目指そうと考えている方、建築に興味がある方のアドバイスになればと思います。

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設計課題は何をするのか

大学やカリキュラムによってやり方は多少異なると思いますが、私が取り組んだ設計課題をもとに話したいと思います。

一つの課題が期間がだいたい2ヶ月から半年。設計の授業は1週間に1回2コマあります。

ゼロから自分が建てたい建物を設計する授業です。必修授業では主にデザインやプランを考えるのがメインになります。なので設計において現実的に建てられるかはあまり考えなくてよいです。

課題の流れ
  1. 作品テーマ、概要、敷地や誰を対象にした建物か細かい条件が与えられる
  2. 敷地調査
  3. エスキース(授業中)
    ↓↑
  4. 図面を書く、模型を作る(授業外)
  5. 作品完成、提出、講評会

私の大学は作品テーマは幼稚園や小学校、美術館といった公共施設の設計が多かったです。

敷地は実際に存在する敷地が多く、敷地調査を行い、周辺環境やその土地の条件も踏まえて設計することになります。

エスキースとは授業中に下書き段階の図面や模型を教授に見てもらい、アドバイスをもらうことです。基本的に図面を書いたり、模型を作ったりするのは授業外の時間に行います。

一つの期間で3と4を繰り返しながら作品を完成していくことになります。

最後は作品を提出し、何人かは全員のまで発表、教授に講評してもらいます。

設計課題の大変だったこと

作業は授業外で取り組む

上に書いたように基本的に図面を書いたり、模型を作ったりするは授業外に行うことになります。ですから、まとまった時間を確保しなければなりません。

設計の授業の他に座学の授業もありますし、アルバイトもしようとなると、時間をうまく作るのが大変です。

模型材料の出費が大きい

模型を作るにあたって材料を毎回自分で買わなければなりません。

提出前は徹夜をすることも多い

正直、作品に終わりがないので、いい作品を作ろうと思ったらいくらでも手が加えられます。なので提出前はなかなか寝れません。あと提出前は写真を撮ったり、パネルをつくったり、思ったよりやることが多く、寝れないということも多いです。

夏休み最後の日に宿題が終わっていなくて焦る感覚と近いかもしれません。しっかり時間をマネージメントできると徹夜にならないと思います。

作品の持ち運びが大変

私は基本自宅で模型を作っていたので持ち運びが大変でした。満員電車に乗れば模型を壊してしまう恐れがあるので慎重に運ぶ必要があります。

模型は学校で作って、置きっぱなしにしている人も多かったです。

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設計が向いている人

小学校の図画工作、中高の美術でデッサンや何か作るのが好きだった人

細かい作業が好きな人、作業に没頭できる人

折り紙やレゴブロック、プラモデルといった何かを組み立てるのが好きな人

設計が嫌いな人は建築向いてない?

そんなことはないと思います。

建築を大きく3つに分けると意匠、環境、構造です。環境や構造計算をする分野はそこまで設計に絡まないです。

職種で考えても建築の分野は設計の他に施工管理といった現場監督もあります。

でも建物が好きでないと建築の分野は好きになれないと思います。普段から建物を見るのが好きな人や、建物を巡る観光が好きな人は建築に向いていると思います。

まとめ

建築の勉強において設計課題は一番大変だと思いますが、その分自分の作品が完成したときは達成感を感じます。

何か一つのことに没頭して極めるのが好きで、建物が好きな方は、建築を目指して見る価値はあると思います。

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